語学力ゼロ・海外経験ほぼなしのアラフォーが、2023年にイタリアへ駐在することになりました。
イタリアへ下見にいくために、個人手配でウィーン経由でヴェネツィアに向かいます。
まずはヴェネツィアまでの道中です。
閑散とした成田空港
2022年10月12日、いよいよイタリアへ向かいます。
往路は「成田→ ドバイ → ウィーン → ヴェネチア」といった旅程です。
10月12日の22:30に成田空港を出発し、10月13日の18:25にヴェネツィアのマルコポーロ空港に到着予定。
かなり長時間の移動、しかも初のヨーロッパ、さらに一人旅と不安要素でいっぱいですが、それよりも約3年ぶりの海外旅行にウキウキです(笑)
成田空港に到着してまず驚いたのは、閑散としていること!
行動制限が緩和されたとはいえ、まだまだコロナ禍なのだと実感させられます。
エミレーツ航空のカウンターオープンは時間通り
エミレーツ航空のカウンターオープンは、搭乗時間の4時間前から。
エコノミークラスはオンラインチェック済みのレーンと、オンラインチェックインしていないレーンにわかれていました。
オンラインチェックインしていないと相当並びそうなので、事前にオンラインチェックインしておくことをおすすめします。
カウンターで対応してくださったのは多分成田空港の職員さん。
最終目的地がオーストリア航空利用でヴェネツィアだと伝えると、荷物をスルーできるように手配してくださいました。
これはかなりありがたかったです!
ウィーンで荷物を受け取って、いったん出国しないといけないのかなーめんどくさいなーと思っていたので(笑)
ラウンジは使えなかった
あっさりとチェックイン&出国審査を終え、JALのサクララウンジへ向かいます。
JGC会員だし、JALのマイルでとった航空券だから、当然ラウンジが利用できるんだろうと思い込んでいたんです。
ところがエミレーツ航空は、どこのチームにも所属していないエアラインのため、ラウンジの利用は不可!!
単なるJALとのコードシェア(?)だそうで、ワンワールドのステイタスは適用されないとのこと。
シャワーと食事を目当てにしていたので、いきなり最初から躓きます。
2022年10月は制限エリアは食事できる場所はほとんどなかった
まぁ使えないものは仕方ないので、食事ができるお店を探します。
ここでまたも問題発生!
お店はハイブランドの免税店以外ほぼ閉まっている…
食事ができるのは、3か所のみ(2022年10月12日現在)
しかも今の時間利用できるのは、エクセルシオールカフェのみ!!
ということで、エクセルシオールカフェでサンドイッチとコーヒーの夕食です。
成田空港でまったりと過ごす
時間はたっぷりあるので、制限エリア内を散策。
とはいえ、開いているショップはほぼない。あってもハイブランドメイン。
おみやげ物を扱っている免税店も少なく、あまり時間つぶしにはなりませんでした。
仕方ないので、ゲートに向かう途中にあった椅子でのんびり過ごします。
この椅子、オットマンのような部分があるので、とても座りやすかったです。
ドバイ行きは66ゲートから
ドバイ行きのゲートは66。
かなり端の方にあるので、時間に余裕をもって行動するのがおすすめです。
いざ搭乗!
初のエミレーツ航空!
とても評判のいいエアラインなので楽しみにしていました。
ちなみにエミレーツ航空は、搭乗の48時間前から無料で座席指定が可能。
それより前に座席指定するためには、手数料が一席約1,500円ほどかかります。
わたしは手数料を払って事前指定しました。
というのも10時間超えのフライトが初めてだったので、どうしても通路側を押さえておきたかったんですよね。
ラッキーなことに隣は空席だったので、エコノミーでもゆったり過ごせました。
エミレーツ航空の低塩分ミール
離陸してから1時間ほどで、1回目の機内食が配られました。
今回は低塩分ミールを事前に申し込んでおきました。
理由は少しでも足のむくみを減らしたいから!
どうしてもフライトが長時間になると、足がむくみますよね。
塩分を多く取ると、どうしてもむくみがちなので、低塩分ミールをチョイス。
メインはハーブで蒸したサーモン。
真ん中にあるのは、あっさりした食感の蒸しパンのようなもので、けっこう好みの味。
デザートのバナナも甘くておいしかったです。
2回目の機内食も低塩分ミールを事前に申し込んでおきました。
こちらはカポナータのようなお料理がメイン。
味はよかったのですが、あまり食欲がなく味見程度でごちそうさま。
機内はすこぶる快適
エミレーツ航空名物の、星空をイメージした天井。
写真じゃいまいちですが(笑)、実物はとてもきれいでした。
初のエミレーツ航空でしたが、エコノミーでも十分快適に過ごせました。
お手洗いもいつ行ってもきれいだし
大きくきれいなモニターは日本語対応&USB電源も完備。
眠たかったのでほとんど見ていませんが、エンタメも充実していました。
機外カメラもあり、離発着の様子が見られるのも楽しかったです。
約10時間のフライトを経てようやくドバイへ
今まで最長でも6時間程度のフライトしか経験していなかったので、10時間を超えるフライトは不安がいっぱいでした。
でも、座席もフカフカだし、機内食も美味しいし、サービスも悪くないしで快適に過ごせました。
快適に過ごせた一番の要因は、隣が空席だったからでしょうが(笑)
価格も日系エアラインと比べてお手頃だし、エミレーツ航空はおすすめできるエアラインだと思います。