シェーンブルン宮殿を見学するなら朝早い時間がおすすめ

2022ヴェネツィア&ウィーン
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語学力ゼロ・海外経験ほぼなしのアラフォーが、夫の仕事の都合で2023年からイタリアに駐在することになりました。

イタリアに行ったこともない私。

下見を兼ねて、イタリア・ヴェネツィアとオーストリアのウィーンを旅してきました。

経由地のウィーンでも観光をたっぷり楽しんできました。

ウィーンで最も人気のある観光スポットのひとつ、シェーンブルン宮殿を見学してきました。

世界遺産シェーンブルン宮殿

世界遺産に登録されている、シェーンブルン宮殿。

ハプスブルク家の夏の離宮として使用されていた、1400室もある大きな宮殿です。

現在ではウィーンで最も人気のある観光スポットのひとつとしても知られており、宮殿内40室を見学できます。

広大な敷地には庭園や動物園もあり、じっくり見学したいなら、1日は必要なくらいの規模です。

わたしはさくっと宮殿のみを見学してきました。

ウィーン中央駅からは地下鉄(U-Bahn)でアクセスできます

シェーンブルン宮殿へのアクセスは、バスや地下鉄(U-Bahn)、トラムなど行き方はさまざま。

わたしはホテルの最寄り駅であるウィーン中央駅から地下鉄を乗り継いでいきました。

ウィーン中央駅からは、約30分ほどでたどり着けます。

googlemapより引用

ルートはこんな感じ。

ちなみにウィーンの公共交通機関、バス・トラム・地下鉄(U-Bahn)は全て同じ会社が運行しているため、共通の乗車券が利用できます。

観光客におすすめなのが、24時間券などの乗り放題のチケット。

24時間~1か月とさまざまなタイプが発売されていて、都度切符を買う必要がないのでとても便利です。

わたしは48時間券を購入しました。

ウィーンのトラムと地下鉄には改札がないので、購入後刻印機でチケットを有効にしてから乗車します。

チケットを確認されることはほぼないそうですが、もし打刻せずに乗車すると100€以上の罰金になるそうなので、打刻は忘れないようにしましょう。

とにかく広くて立派なシェーンブルン宮殿

マリア・テレジア・イエローと呼ばれる、黄色い外壁が美しいシェーンブルン宮殿。

「大きい!立派!美しい!」が第一印象でした。

チケット売り場は左手にあるので、まずはそちらを目指します。

シェーンブルン宮殿のチケットは事前予約がベター

シェーンブルン宮殿を訪れたのは、平日の9時半ごろ。

それでもチケット売り場には、それなりに行列ができていました。

シェーンブルン宮殿の見学チケットは公式サイトから事前購入できるので、事前購入しておいたほうが無難かもしれません。

ただし公式サイトは日本語には対応していません(英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語のみ)

翻訳ソフトなどを駆使すれば、まぁなんとかなるかも。

心配な人は少し割高にはなりますが、旅行会社等にお願いするのもいいかもしれません。

チケットは自動販売機もあり

シェーンブルン宮殿の見学チケットは、自動販売機での販売もしていました。

こちらも日本語非対応ですが、行列はできていなかったのでチャレンジしてみるのもありかも。

見学チケットは大きく2種類

シェーンブルン宮殿の見学チケットは、大きく2種類に分かれています。

インペリアルツアー

シェーンブルン宮殿公式サイトより引用

宮殿内の22室を見学できる、インペリアルツアー

大人22€・子ども15€

日本語対応のオーディオガイド付きの値段です。

グランドツアー

シェーンブルン宮殿公式サイトより引用

宮殿内40室を見学できる、グランドツアー

大人26€・子ども19€

こちらも日本語対応のオーディオガイドが付いてきます。

せっかく見学するなら、こちらのグランドツアーがおすすめ。

ほかにもガイド付きのツアーや、数か所を周れるお得なチケットもあるので、シェーンブルン宮殿公式サイトなどを参考に、自分にあったツアーを選んでみましょう。

見学は早朝がおすすめ

とにかく人気のあるシェーンブルン宮殿。

ゆっくり見学したいなら、平日の朝がおすすめ。

朝9時からオープンするので、オープンと同時が一番ゆっくり見られると思います。

わたしは9時半ごろついて、9:55~のチケットを購入できました。

比較的すいていたので、自分のペースで見学できて満足です。

絵本の世界のような景色が広がる

美しいシェーンブルン宮殿、見学しているとまるで絵本の世界に飛び込んだかのよう。

お城と馬車なんて、まんま絵本の世界です。

宮殿内は撮影禁止なので写真はありませんが、どこも見ごたえがありました!

歴史などまったく詳しくないので率直な感想が「ベルばらの世界だわ!」でしたw

まぁ、マリーアントワネットの実家の避暑地ですしね。

実際に利用されていたベッドも見学できるのですが、金糸がゴージャスにたっぷり使われていて、とても美しかったです。

疲れたらカフェで休憩もおすすめ

とても広いシェーンブルン宮殿。

見学に疲れたら、カフェで休憩もおすすめです。

有名なのは、カフェ・グロリエッテ

遠くに見えている、白い建物です。

週末にはシシィビュッフェと呼ばれるビュッフェも開催され、予約必須なくらいの人気ぶりだそう。

平日はケーキやコーヒーはもちろん、朝食も食べられるそう。

ここまで行くのはちょっとしんどかったので、チケット売り場と同じ建物にあるカフェ、Schlosscafé Schönbrunnを利用しました。

モーツァルトというケーキ(5.4€)と、アールグレイ(4€くらい?)をオーダー。

コーヒーとセットにすれば、8€くらいと割引もありました。

ピスタチオクリームとチョコレートムースがサンドされたケーキで、意外と甘さも控えめで美味しかったです。

ウィーンのカフェにしては、お値段もお手頃で利用しやすいと思います。

食事メニューやアルコールなどもあり、テラス席もありましたよ。

Schlosscafé Schönbrunn

住所:Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Wien, オーストリア

営業時間:9時00分~18時00分

予算:飲み物 3€くらい~/ケーキセット8€くらい

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