語学力ゼロ・海外経験ほぼなしのアラフォーが、夫の仕事の都合で2023年からイタリアに駐在することになりました。
イタリアに行ったこともない私。
イタリアへ下見にいくために、個人手配でウィーン経由でヴェネツィアに向かいます。
ウィーン国際空港でオーストリア航空に乗り換えて、いよいよヴェネツィアへのフライトです。
コンパクトでクリーンなウィーン国際空港
ドバイ国際空港から6時間ちょっとのフライトで、ウィーン国際空港に到着!
初のヨーロッパです。
ウィーン国際空港の第一印象は、きれいだけれどちょっと物足りない(笑)
ドバイ国際空港がギラギラしていたからでしょうか(笑)
飛行機を降りて、案内にそってずんずん進んでいくと、いきなり入国審査がありました。
といっても、パスポートを見せるだけでOK。
しかもオーストリアとイタリアはシェンゲン協定を結んでいるので、入国審査はウィーン国際空港で受けたこの1回のみでした。
島国日本とはまったく感覚が違うなぁと改めて感じました。
ウィーン国際空港でのトランジットは約5時間。
空港の外に出て観光しようかな?とも考えたのですが、疲れているしイタリアに3泊したあと、3泊する予定なので、空港で過ごすことに。
その前に、オーストリア航空の搭乗券を受け取らねば!でもオーストリアの公用語・ドイツ語は一切わからない!!
ということで、Google翻訳を頼ってiPhoneに打ち込んだ文章をカウンターで見せたところあっさりクリア。
本当にスマートフォンとWi-Fiが普及したおかげで、海外旅行が楽になりましたね。
まだ20代だった20年近く前韓国へ行ったとき、テレフォンカード(時代ですね)を買うのに四苦八苦したことを思い出しました。
初のヨーロッパで感じたこと
平均身長が高い!
ウィーン国際空港で過ごしていると、ほとんどアジア人を見かけないことに気が付きます。
そして感じたのが、みんな大きい(笑)
わたしは身長166センチあるので、女性としては大柄。(横幅もしっかりある)
それでも人の多い場所では埋もれてしまうほど、周囲の人が大きい!!
夫(身長175cm)が出張先のイタリアのオフィスで、一番背が低いと言っていたのを思い出します。
これだけフィジカルに差があるにも関わらず、スポーツの世界で活躍する日本人はすごいなぁ。
笑顔で話しかけてくる
空港のベンチなどでぼんやりしていると、けっこうな確率で話しかけられました(笑)
アジア人、しかも中年女性1人が珍しいのでしょうね。
よくヨーロッパではアジア人は差別される、なんて見聞きするので心配していたのですが、そんなことは全くなかったです。
「どこから来たの?」
「どこへ行くの?」
などを、片言の英語とボディーランゲージで話します。
特に子どもはめちゃくちゃ愛想を振りまいてくる(笑)
わたしは誰からも愛される存在!と自己肯定感が高いのかな。
日本のように子どもがちょっかい出してくるのを、親がとがめないのも違うなぁと感じました。
少し仲良くなったスペイン人の家族は、赤ちゃんを抱っこまでさせてくれたし(笑)
ウィーン国際空港・搭乗ゲートがわかるのは約1時間前
次の登場はどのゲートからかな?と掲示板をなんども確認に行くも、なかなか表示されず…
便によっては、40分前にようやく表示されているよう。
コンパクトな空港なので、あまり前から表示する必要もないのでしょうね。
しかし、けっこう過密スケジュールで飛んでいます。
搭乗ゲート前はとてもシンプル
ウィーン国際空港の搭乗ゲート前は、とってもシンプル。
ベンチと少しの観葉植物程度。
コンセントのあるソファもあったのですが、高確率でUSB接続部分は通電していませんでした(笑)
カフェやお店はちょこちょこあったので、ちょっと飲食する程度には困らないかも。
小腹がすいたので、おやつにプレッツェル。
プレッツェルやホットドッグを売る、小さなお店もちょこちょこありましたよ。
少しつまむだけのつもりが、美味しすぎてペロリと完食してしまいました。
沖止めの飛行機に乗ってヴェネツィアへ
海外で沖止めを経験できるなんて、とてもラッキー!
沖止めは近距離で飛行機を見られるから好きです。
5時間近いトランジットを経て乗る飛行機は、喜びもひとしお(笑)
ちなみに、オーストリア航空の制服がとってもかっこよかった!
写真のとおり、全身真っ赤!!!
カズレーザーもびっくりの赤です(笑)
スカートだと、タイツまで赤いのがかっこいい。
2-2のコンパクトな飛行機でウィーンからヴェネツィアへ向かいます。
機内で配られたチョコレート。一緒に200mlの小さなペットボトルに入ったお水も配られました。
「Servus」の文字がなんだかおしゃれw
そしてこのチョコレートが美味しかったー!
ヴェネツィア マルコポーロ空港に到着!
成田を出発してから、もう何時間たったことでしょう(笑)
ようやくヴェネツィアのマルコポーロ空港に到着しました!
一安心したのか、ホテルに着くまで必死だったのか、写真が何も残っていない…
荷物をピックアップして、バスカウンターで宿泊するホテル近くのメストレ駅まで移動します。
バスカウンターでは、「メストレ」というだけでチケットが購入できました(笑)
人間やればできる!
ちなみにメストレ駅は、マルコポーロ空港からバスで1時間ほどの場所にあるそこそこ大きな駅です。
赤いピンが立っている場所がメストレ駅です。
ヴェネツィアの入口「サンタルチア駅」まで一駅と便利がいいのに、宿泊費が比較的リーズナブルなのでこちらにしました。