航空会社のステイタスは、本当にメリットがあるのか考える

ラウンジ
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バラエティ番組などでも取り上げられ、話題を集める航空会社のステイタス(上級会員)
優先搭乗できたり、豪華なラウンジが使用できたりと、優雅な旅を演出してくれます。

そんなステイタスですが、本当にメリットがあるの?と思っている人も多いのではないでしょうか。
2018年にJALのステイタス(JGC JALグローバルクラブ)を取得した私が、どんなメリットがあるのか、お話したいと思います。

そもそもステイタスとは

成田空港のさくらラウンジ(JAL)広々とした空間です。

航空会社のステイタス(上級会員)とは、ようはお得意様制度。
たくさん自社の飛行機に乗ってくれる人に対して、サービスしますよ。という仕組みです。

なぜこのようなサービスがあるかというと、自社を使ってもらいたいという考えから。
〇〇サービスがあるからA社より、B社を利用しよう。と思いますよね。
そのため、一定以上その航空会社を利用した人には、特別に受けられるサービスが準備されているのです。

どんなサービスがあるの?

桃園国際空港 キャセイパシフィックのラウンジ 大人の空間です

ステイタスを取得すると、
・優先搭乗
・専用デスクの利用
・ラウンジ使用

などのメリットがあります。(航空会社によって異なります)

優先搭乗は、機内持ち込み荷物が多いときに便利。
自席の近くに、荷物を確実に収納できます。
搭乗者が多いときなど、自席近くに荷物を収納できない場合もありますから、嬉しいメリットですね。

専用デスクの利用は、空港が混雑するGWや夏休み、年末年始等に便利。
1便早いものにしてほしい、座席の指定を変えてほしいなど、ちょっとしたお願い事を、並ばずにお願いすることができます。

ラウンジは、よくテレビのバラエティー番組などでも取り上げられていますよね。
広々としたスペースで、飲み物(アルコール含む、国際線は軽食も)を飲みながら、出発までくつろぐことができます。

どうすればステイタスを取得できるの?

チャンギ国際空港 キャセイパシフィックのラウンジです。
飲み物だけでなく、食事も充実しています。

ステイタスの取得は、航空会社によって異なりますが、
1年間に規定の回数、その航空会社をりようすること
で取得することができます。

気になる取得費用ですが、
40万円~50万円
は必要になります。
このほかに、年間に維持費が1万円以上かかります。

ステイタス、本当に必要?

成田国際空港 アメリカン航空のラウンジです。
和の空間が素敵でした。

私はJALの上級会員(JGC)となって1年。
ステイタスを取得していて良かった、と感じています。
・旅行が趣味で、年に3回は海外へ行くこと
・帰省に飛行機移動が必須なこと
このことから、ステイタスを取得したおかげで、のんびりゆったりした旅ができるようになりました。

なにかとメリットのあるステイタスですが、費用がかかるというデメリットもあります。
本当に自分の生活に必要かどうか、しっかり考えてから取得するのがおススメです。



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