【イタリアのスーパー事情】オリーブオイルの品ぞろえに圧倒される

イタリア生活
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北イタリアにある、ベネト州という小さな街で暮らし始めました。

2~3年ほどの予定ですが、あくまでも予定。

これ以上になるかもしれないし、1年で帰国することになるかもしれない。

そんな落ち着かない日々ではありますが、イタリアでの生活をなんとなく楽しんでいます。

スーパーマーケットでのお買い物も冒険

海外生活をはじめるにあたり、まずは日用品や食料品の買い出しが必要。

スーパーマーケットに行ってみましたが、すでに日本との違いに驚かされます。

まずはなんといっても、カートが大きい!

コストコにあるような大きいカートで、しかも1€か2€コインがないと使えない。

(カートにカギがかかっていて、コインを入れて開ける仕組み。使用後はコインが戻ってきます)

ガラガラとアトラクション気分でカートを押していると

「あぁ本当に海外で暮らしているんだなぁ」

と妙に実感がわいてきます。

野菜や果物は量り売りが基本

日本のように個包装になっているものもありますが、果物や野菜は基本量り売りスタイル。

自分でほしい量を欲しい分だけ袋に詰め、計量→値段シールの添付まで行うのが基本です。

最初はなれませんでしたが、自分が欲しい分だけ買えるのが便利だなぁと気づいてからは、日本もこのシステムになればいいのにと思ったりしています。

2人暮らしなので、玉ねぎ2個やオレンジ1個なんて買い方ができるのは、本当にありがたい!

少量買いできるので、日本では見かけない野菜や果物にもチャレンジしやすいのもいいなぁと思っています。

オリーブオイルコーナーやパスタコーナーにびっくり

イタリアといえばオリーブオイル。

スーパーマーケットでもかなりの量と種類のオリーブオイルがそろいます。

1セクションぜーんぶオリーブオイル!!

パスタコーナーはこの2倍あってさらに驚きました。

今はなんとなく選んでいるけれど、そのうちこの味が好き!やこのメーカーのものが使いやすい!なんて好みも出てくるのかな。

物によって税率が違う

イタリアで買い物して驚いたのが、物によって税率が異なること!

日本でも消費税が食料品とそれ以外で異なったりしますが、それ以上に細かく分かれています。

生活に欠かせない食材(パスタ、ハム、野菜、トマトソースなど)は4%、それ以外は10%、し好品は22%!!

その線引きが個人的には疑問(笑)

ヨーグルトの10%は納得できるのだけれど、お水の22%は下げてほしいかな。

(イタリアの水道水は硬水のため、飲料水にはあまり適していない)

食料品は日本より少し安い

物価の高いイメージがあるヨーロッパですが、イタリアに限っては食料品は日本と同等もしくは少し安いと感じています。

特に農産物は安くて質がいい!

もともと苦手だった野菜がイタリアでなら食べられるようになったり、好物が増えたり。

そんな感じでイタリアでの生活を楽しんでいます。

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